2015年 07月 05日
「セッション」みてきた |
映画のために京・大坂まで出ることは、まず無い。atg系の余程みたいのがかかれば別だが(例えばゴダールなんかだ)普通は田舎までまわってくるのを待つ。
で、「セッション」だが映画の間じゅう音に包まれていられて気分は良かった。僕はライブに久しく顔を出していないので、それがたとえスクリーンであろうと初対面のライブのようなもんだから、白状する。それは楽しめた。
だが、そのように意図して描いたものか…ごく普通の男の子すぎて、つまらない人物描写も抜いといてや…ラストに向かう大団円のカデンツァはよしとしとこう。しかし、僕はやっぱりビッグバンドより少人数コンボのほうが自由度が高くって好きだな。
チャーリー・パーカーが例えに出されてたけど、オーネット・コールマンでもジョン・コルトレーンでもいいフリージャズは旧いジャズの殻を突き破って生まれたのだった。
ガールフレンドや親父を描く必要なんて全くない。そんなところに即興の神は降りてこない。
緊張感のある演奏なら、40年前すでに山下洋輔トリオで聴いている。三人が三様の解釈と表現法でバトルを繰り返し、至福の瞬間に誘ってくれたものだ。
これは先日の農作業でつかった除草機。百年は経ってるかも。ね、レトロでしょ。参考までに
その後ろがしょぼい二条植えの田植え機、その後ろがトラクター、更に右側に臼挽きの機械、左側に乾燥機。二反足らずの百姓でも機械は一通りそろえてます。
で、「セッション」だが映画の間じゅう音に包まれていられて気分は良かった。僕はライブに久しく顔を出していないので、それがたとえスクリーンであろうと初対面のライブのようなもんだから、白状する。それは楽しめた。
だが、そのように意図して描いたものか…ごく普通の男の子すぎて、つまらない人物描写も抜いといてや…ラストに向かう大団円のカデンツァはよしとしとこう。しかし、僕はやっぱりビッグバンドより少人数コンボのほうが自由度が高くって好きだな。
チャーリー・パーカーが例えに出されてたけど、オーネット・コールマンでもジョン・コルトレーンでもいいフリージャズは旧いジャズの殻を突き破って生まれたのだった。
ガールフレンドや親父を描く必要なんて全くない。そんなところに即興の神は降りてこない。
緊張感のある演奏なら、40年前すでに山下洋輔トリオで聴いている。三人が三様の解釈と表現法でバトルを繰り返し、至福の瞬間に誘ってくれたものだ。
その後ろがしょぼい二条植えの田植え機、その後ろがトラクター、更に右側に臼挽きの機械、左側に乾燥機。二反足らずの百姓でも機械は一通りそろえてます。
by otebox
| 2015-07-05 23:39
| 独り言
|
Comments(2)
Commented
by
saheizi-inokori at 2015-07-06 08:22
フリージャズ、言葉は知っているけれど生で聴いたこともないのです。
BGMみたいに聞いてたら分らないですね。
BGMみたいに聞いてたら分らないですね。
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otebox at 2015-07-06 08:38
最初は妙に居心地の悪いモノでした。定石通りに運ばない展開や不協和音(ブルーノート)が身体を駆け巡り・・・それが何時か快感に昇華していたのですから不思議!自分の立ち位置がやっとジャズに追いついたみたいな感じでした。