2011年 11月 03日
御輿巡行 |
今年も村の御輿巡行の日が来た。
毎年の事ながら、ぼくら夫婦は現役時代、住んでいるとはいえほとんど村の仕事にかかわる事をしなかった。ただ寝にかえっているだけのような暮らしだったから、村祭も何もかもパスしてはばからなかった。ぼくはずっとここで成長し、村から出たことなど一度もないのに、まるで余所者だった。
それが、ここ数年そういう訳にもいかなくなってきた。特に退職したら待ってましたとばかり仕事や役が回ってくるようになった。関わってみると何となく昔ながらの慣習にしばられて「かったるい」感じがしたり、無駄が見えたりする。ここ何年か参加している間に、少しずつだけど世代交代が進んだか、変化が見られるように・・・
今日は、だから、少し気分よく反省会に参加できた。
午前中に御輿を組み立てて 昼食後子どもが集まりだす ねえきみ、そんなとこにいちゃあぶないよ。(これは御輿の台車です。担ぎ手の子どもたちの数が減ってだいぶ前からこんなふう) 出発前にまず 子ども会の記念写真です はい出発進行!先頭は自治会長さんののぼり 2時間かけて、村中くまなく回ります こんな秋を発見したり もちろん休憩も3回入れます 子どもたちは元気元気
今回なぜこんなに写真が撮れたのかというと、去年までと違ってフリーに動き回れる立場だったから。子どもたちの面倒を見るお母さんたちの頑張りにも助けられた。若い世代の意識の変革が、なんか嬉しい。
毎年の事ながら、ぼくら夫婦は現役時代、住んでいるとはいえほとんど村の仕事にかかわる事をしなかった。ただ寝にかえっているだけのような暮らしだったから、村祭も何もかもパスしてはばからなかった。ぼくはずっとここで成長し、村から出たことなど一度もないのに、まるで余所者だった。
それが、ここ数年そういう訳にもいかなくなってきた。特に退職したら待ってましたとばかり仕事や役が回ってくるようになった。関わってみると何となく昔ながらの慣習にしばられて「かったるい」感じがしたり、無駄が見えたりする。ここ何年か参加している間に、少しずつだけど世代交代が進んだか、変化が見られるように・・・
今日は、だから、少し気分よく反省会に参加できた。
午前中に御輿を組み立てて
今回なぜこんなに写真が撮れたのかというと、去年までと違ってフリーに動き回れる立場だったから。子どもたちの面倒を見るお母さんたちの頑張りにも助けられた。若い世代の意識の変革が、なんか嬉しい。
by otebox
| 2011-11-03 22:07
| 地域ネタ
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Comments(2)
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asiax at 2011-11-05 18:23
いいですね、この雰囲気。
地域の人のつながりを感じます。
私が子供の頃住んでいたところは新興住宅地で、村祭りとかなかったです。
参加するとなればいろいろ大変かと思いますが、子供と一緒にいると、それだけで元気がもらえますよね。
地域の人のつながりを感じます。
私が子供の頃住んでいたところは新興住宅地で、村祭りとかなかったです。
参加するとなればいろいろ大変かと思いますが、子供と一緒にいると、それだけで元気がもらえますよね。
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otebox at 2011-11-05 23:12
この村は半世紀ほど前まで、たった40戸ほどの小さな村でした。それが高度経済成長・バブル・宅地化とすすむうちに300戸をこす大所帯になってしまいました。従って村人の絆も希薄になったり、新旧住民の軋轢も見え隠れしたり・・・
でも今はもう21世紀、おまけにぼくら団塊世代に「村役」がまわってくるようになって、そんな時代錯誤は言ってられません。誰もが主人公の住人になって、「おらが村」を語れるようにしたいです。少なくとも心ある人々の間では、心地良く住み続けられる村にしようという意識が芽生えてきたような・・・人任せじゃあできないことです。
旅していて人々の暮らしの中に、住み手の心意気が感じられるときって嬉しいでしょう?あれです、目指してるのは。
でも今はもう21世紀、おまけにぼくら団塊世代に「村役」がまわってくるようになって、そんな時代錯誤は言ってられません。誰もが主人公の住人になって、「おらが村」を語れるようにしたいです。少なくとも心ある人々の間では、心地良く住み続けられる村にしようという意識が芽生えてきたような・・・人任せじゃあできないことです。
旅していて人々の暮らしの中に、住み手の心意気が感じられるときって嬉しいでしょう?あれです、目指してるのは。