2013年 12月 15日
吉祥庵にて |
蔵さんとはどのくらいのお付き合いになるんだろう。ぼくらはそんなにしょっちゅうやり取りしていたわけじゃないが、何か大切な節目に、ビビッと確からしさを交信してまた別な人生を生きてきた。生き方や芸術論が徹底している彼の潔さみたいなところに惚れているのかもしれない。だからと言って何か影響を受けたというのでも与えたというのでもないけれど、いつでもぼくの人生のどこかで明かりを点し続けてくれている。その所為で、会って、話すと嬉しくなるんだろうなあ。
今日はその彼の店に東京からみえた客人をご案内した。昼をいただいたあとはずっとテーブルで話した。ほあぐらさんご夫妻と蔵さんご夫妻そして聞き役のボクでずっと喋ってたら、あっという間に時間は経った。石の文化論・日本文化考・がメインだったけどお話はクロスオーバー、自由自在に境界を飛び越えるフットワークはついていけないほどだった。彼らの抽斗の多さ、造詣の深さには舌を巻く。
でも分からなくても、話の成り行きを見ているだけでも心地よい時間だった。ああおもしろかった、またね。
ほんのお隣にある浄瑠璃寺へも行かずにおいとました。蔵さんの庭には石仏などが並んでいて、放っておくと二人の話は終わりが来ないような勢いだった
今日は他にウチの近くの常念寺の石塔と菩薩立像を訪ねた。 ほんとうはもっと案内できると思っていたけれど、ぼくはお話だけで堪能してしまったのだった。そんな訳で今日はカメラも無粋かとしまったままでした。
今日はその彼の店に東京からみえた客人をご案内した。昼をいただいたあとはずっとテーブルで話した。ほあぐらさんご夫妻と蔵さんご夫妻そして聞き役のボクでずっと喋ってたら、あっという間に時間は経った。石の文化論・日本文化考・がメインだったけどお話はクロスオーバー、自由自在に境界を飛び越えるフットワークはついていけないほどだった。彼らの抽斗の多さ、造詣の深さには舌を巻く。
でも分からなくても、話の成り行きを見ているだけでも心地よい時間だった。ああおもしろかった、またね。
ほんのお隣にある浄瑠璃寺へも行かずにおいとました。蔵さんの庭には石仏などが並んでいて、放っておくと二人の話は終わりが来ないような勢いだった
今日は他にウチの近くの常念寺の石塔と菩薩立像を訪ねた。
by otebox
| 2013-12-15 23:31
| 独り言
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Comments(2)
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corsa
at 2013-12-16 06:51
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ほあぐらご夫妻とご一緒だったのですね~。素敵なお蕎麦屋さんでの尽きることのないおしゃべり!いいな~、わたしもいたかったです~!
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otebox at 2013-12-16 08:29
めったにない機会です。ほんの数時間でしたが本当に楽しめましたよ。この蔵さんは長年の友人ですが、あの雲の上の白洲正子と親交があったというのです。白洲さんは彼のつくった焼しめの陶器を気に入られたそうです。それ以来、今でも「武相荘」の運営にも関わったとか…
ま、私との関係は「芸術」なんてとこじゃなくて「Jazz」ですかね。田舎のJazz好きは場所が限られててしょっちゅう顔を合わせるのですよ。
ま、私との関係は「芸術」なんてとこじゃなくて「Jazz」ですかね。田舎のJazz好きは場所が限られててしょっちゅう顔を合わせるのですよ。