2013年 03月 24日
復興のお手伝い |
やっと仕事。二年経ち、津波に襲われた田んぼから瓦礫はあらかた取り除かれていた。ここにも船舶や壊れた家屋の二階部分が残っていたという。
機械ではこぼれてしまう小さな石やガラクタを手作業で集めるのが我々にかせられた仕事だった。昨年は大豆を作付けしたみたいだし、塩抜きもすすめば美しい水田に戻る日は近いように思った。
作業は二時間ほどで終了し、ボランティアセンターで最後の研修があった。地元の女性で危機管理コーディネーターのhさんから彼女の10年ほどの取り組みの経緯を聞けた。収穫だった。決してスムーズにここまで辿り着けた訳じゃない事、困難をはね返す楽天思考、そして何よりこの地方の一般的な人々の危機意識とも言えるような防災意識の強さが鮮明に頭に入った。
関西の人よ、日頃の準備あってこそですぞ。
ボクは今帰路についたところ。また12時間ほどバスに揺られて帰ります。
by otebox
| 2013-03-24 18:21
| volunteer
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